軽量の自転車の利点としては、走行時の燃費が効率的で、わずかなエネルギーで遠くまで移動できる点があります。
逆に重たい場合には、体重と合わせて余計な荷物を運ぶことになるため、サイクリングの移動が労苦に変わってしまいます。
5kgほどの差があれば燃費効率の差は歴然とするため、遠くへ移動する習慣がある人は、軽量な自転車を最初から選んだほうが無難です。
軽量な自転車には、前カゴやスタンドが付いていないことが多く、タイヤは細い形状になっていることがほとんどです。
ロードバイクの例では、舗装路を高速で走るために、ブレーキなどの必要最低限な部品を残して、無駄なものを全て排除してしまいます。
カゴがなければ街乗りには不便ですが、走ること自体を目的とする場合には、余計な部品がないほうが好都合になります。
軽量の自転車の特徴としては、分解しやすいために持ち運びがしやすく、輪行に適している点もあります。
マイカーに載せて移動する場合にも、多彩な利便性を実感できるようになります。
自転車は外で毎日使うものなので、メインテナンスが必要です。
しかし、そのときに注意することがあります。
それは、自動車用の工具では合わないということです。
つまり、自動車用の工具を使おうとしてもサイズが合わないことが多いので注意が必要です。
具体的には、六角ナット類です。
自転車には六角ナットをたくさん使っていますが、自動車用のレンチでしめようとしてもサイズがまったく合いません。
一方で、プラスやマイナスねじは何にでも共通なので使えます。
そのために、自転車用の六角ナットに合うレンチを買って用意しておくと便利です。
それらはホームセンターの自転車コーナーに行くと売っています。
そして、もうひとつ大切なことは、もし、バンクを自分で直す方は、バンク直しの工具も買っておくと便利です。
特に、バンクしたタイヤのチューブを車体から取り出すときに、ドライバーだけでは、チューブを傷つけてしまいます。
そんなときにバンク直しの専用の工具があるので、それを使うととても楽に修理ができて便利です。
最終更新日:2018/12/14